鉄道私景

2014年2月28日

静かな夜への入口(道東遠征その7)

2014/02/01 JR石北本線 遠軽~瀬戸瀬
E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

もう少しで夜の帳が下りてきます。今夜は雪が降り続きそうです。

オホーツクの風の続行で普通列車がやってきます。雪の中待ち続けてみました。



2014年2月26日

オホーツクの風(道東遠征その6)

2014/02/01 JR石北本線 遠軽~瀬戸瀬
E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

北の大地に一陣の風が疾走して行きました。

さて、「白滝俯瞰」のロケハンを終え、今宵の宿となる遠軽市街へ向かいますが、まだ撮影できそうですので車でうろうろしました。結局これはという場所はなく、遠軽手前の踏切脇から撮影する事にしました。「流氷特急オホーツクの風」はこの季節、札幌と網走の間毎日運転される流氷観光用臨時列車で、ノースエキスプレスレインボーと呼ばれる特別仕様の車両が使われています。「暖房の利いた快適な車内で雪景色を楽しむ観光客…」。降り続く雪で頭を白くしながらそんなことを考えておりました。




2014年2月24日

白滝俯瞰(道東遠征その5)

2014/02/01 JR石北本線 旧白滝~下白滝
E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

細かい雪が降り続く中、音もなくディーゼルカーが近づいて来ました。

有名撮影地の「白滝発祥の地」からの俯瞰です。今回の遠征で是非来たかったところです。翌日の早朝、臨時貨物をここで撮影するための下見でやってきました。なにせ初めての場所なので駐車場所やそこから撮影場所までの距離、積雪状況などの確認をしておかなければなりません。

雪は深かったですが「鉄みち」が出来ており、スノーシューなしで歩けます。こんな感じ↓

で、3分ほどよろよろ歩いて着いた場所はココ↓
正面に向かって坂になっており、途中右側へカメラを向けます。収容人数はあまり多くないですね。明日は暗いうちから準備しないと。







2014年2月22日

出発(道東遠征その4)

2014/02/01 JR石北本線 下白滝~旧白滝
E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

1日4本列車が止まるローカル駅をディーゼルカーが出発しました。

ロケハンで下白滝駅に来ました。貨物の交換が出来る立派な無人駅です。駅前ではたくさんの仔牛たちが小さなコンテナで育てられていて、かわいい声をあげていました。


2014年2月20日

疾走(道東遠征その3)

2014/02/01 JR石北本線 瀬戸瀬~遠軽
E-M1 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

ディーゼル特急が雪を蹴って走り抜けて行きます。

遠軽周辺をロケハンの途中、特急「オホーツク」の通過時刻なので瀬戸瀬駅の遠軽寄りの踏切脇で構えました。雪も小降りになりました。


2014年2月18日

CP+ 2014

道東遠征シリーズはすみませんが小休止。

2月16日にCP+に行ってきました。当初は土日の両日に行く予定でしたが金曜の大雪の影響で土曜は開催中止、残り日曜だけとなってしまいました。特に注目したものですが、


まずは、新しく発表されたM.Zuiko Digital ED 300mm F4 PROとM.Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8 PROでしょうか。7-14はパナソニックの7-14/4があるので急いで欲しいわけではありませんが、300/4は是非欲しいですね。大きさも巨大という程ではなく、ZD50-200位でしょうか。ただ、後ろの40-150/2.8がとてもコンパクトに見えます。こちらは早く発売してくれ。



あと、友人から教えてもらったのが、リコーのいわゆるスライド複写機。PENTAXフイルムデュプリケータ。スキャナーでスキャンする際の手間や時間を省くことが出来る優れもの。どのデジイチでも使えるそうですが、予価は思ったよりお高く購入するかは…?。


続いては、あまりの姿形の良さに一目惚れ。シグマのフォベオン素子のDP2 Quattro。この光学ファインダーを乗っけたスタイル、モダンでカッコイいの一言。発売になったら買ってしまいそうです。

その他、パナソニックのノクチクロンとかコーワの夏発売予定のMFTのレンズ、勿論オリンパスの25mmF1.8や薄型ズーム、フィッシュアイボディキャップレンズとか見所が多かったです。ちなみに、富士フイルムのX-T1は人だかりがすごくて見られませんでした。


CP+恒例の中井先生の講演巡りも、ヴァンガード、ニコン、ソニーと拝聴しました。直前に北海道遠征に行ったこともあり、北海道の作品中心のソニーの講演が印象に残りました。その作品がソニーブースの4Kシアターで展示されており、その超解像感には圧倒されましたが、カメラがα7というのも大きかったかもです。

来年がまた楽しみです。

PS 今回はアウトレットコーナーがあり、三脚を衝動買い。SIRUIの3型カーボン M-3204 +K30X SETです。小振りの三脚を物色していたのですが、今使っているGitzoの2型よりも大きいものになってしまいました。傾斜地でも余裕でアイレベル撮影できそう。ww





2014年2月15日

厳寒の中を(道東遠征その2)

2014/02/01 JR石北本線 金華~生田原
E-M1 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

峠を下ってきたディーゼルカー、牧場近くの道路から撮影。雪を纏った木々が印象的です。

オホーツク・道東の遠征成果を少しずつアップしていきます。

羽田を飛び立ったJAL1183便(B737-800)は猪苗代、仙台、遠野、久慈、帯広上空を経て無事女満別空港に到着。既に空港で気温はマイナス14℃。レンタカーを受け取り遠軽方面へ出発。 石北本線のターゲットは明日の朝走る貨物列車。通称「石北貨物・ジャガイモ臨」。そのため1日目はロケハンが主体となります。
まずは有名撮影地である常紋峠の「146キロポスト」へ。アプローチは生田原方面からになります。
金華峠を越えると雪がしんしんと降っていました。この季節は目的地手前の踏切まで除雪されていればラクチンらしいのですが、行ってみるとその随分手前の八重林道入口の丁字分岐点までしか除雪してありませんでした。降り続く雪の中、明日の朝は最悪でもここまで来られるか不安がよぎります。ひとまず歩いて林道分岐点と踏切の中間点辺りまで進み、踏切まで行かなくても撮影できる場所を確認して戻りました。写真は生田原へ戻る途中に撮影。


2014年2月12日

ツルのふたこえ(道東遠征その1)

2014/02/04 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ
E-M1 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD + トリミング

2月1日から4日までの4日間、自身初めてとなる北海道道東へ遠征してきました。撮影目的は今年度いっぱいと言われている石北本線の臨時貨物列車、季節列車の釧網本線の流氷ノロッコ号、同じく釧網本線のSL冬の湿原号と盛り沢山です。ですが、めったに来られない場所なので雄大な風景や野生動物なども楽しませてもらいました。
現在、やっとメモリーカードからPC内のHDDへ撮影データを移動させたところで、これから選別、現像と当分時間がかかりそうです。

写真がないのも何なので鉄道撮影の合間にタンチョウヅルを短時間撮ってきた中からアップします。他の方々が600mm/f4を駆使する中、当方明らかに望遠が足らず。トリミングで誤魔化しました。ご容赦の程。


2014年2月6日

北の大地遠征報告


Sony SO-01E (Xperia AX)

2月1日から4日にかけてこんなところやあんなところへ行ってきました。有名撮影地ですがお分かりになりますか?

準備できたら成果物をアップして行きます。